横浜マリノスの中軸である久保選手の腰痛が再発したようで、彼への依存度が高い代表チームの戦術はどうなるのかと気が気ではありません。久保選手には焦らずに治療に専念してほしいと思います。
ワールドカップがらみの話題ということでドイツに思いをめぐらせると、日本の青年たちはドイツでどのうような過ごすのでしょうか?日本人に馴染み深いとものといえばBMW やメルセデスの自動車産業ということになるのでしょうか?浦沢直樹の「モンスター」の読者はさすがにドイツの地図を思い浮かべることができるでしょう。あるいはWim Wendersの作品の支持者はベルリンに思いを馳せるだろうな。サッカー好きにとってはやっぱり南のミュンヘンが気になるところでしょう。僕の興味といえばノイエピナテークのKaulbachだったりECMレーベルということになります。恥ずかしい話でRarumシリーズのCDはほとんど所有してないのですが…。
ECMレーベルの記念すべき第一作は、当時幾分影の薄かったMal Waldronに録音させた”Free at last”だということです。ECMというレーベルに関する印象としてはJacketがクリーンだなということぐらいで、好きな音源を並べてみたら意外なほどECMが多いことに気づいき、びっくりしたといったところです。ですからマネックスの社長さんのようにECMを特別意識してきたわけではありません。
AECやCarla Bley、Friesell、Jarrett、DeJohnette、Methenyの重要な作品が、Manfre Eicherの強い影響で製作されたことに気づいたのもつい最近だったと告白したら、先輩諸氏には笑われるのでしょうね。本当に恥ずかしい回り道をしたものです。
同レーベルが安定したのはChickのなにやら禅問答というか仏教的なタイトルのアルバム「Return to Forever」が爆発的にヒットした後だということですね。これが無かったら、Keith Jarrettの復活も無かったかもしれませんし、もちろん”The melody at night, with you”も聞けなかぅたのかもしれませんね。そういう意味じゃ、いい音源が売れることはすごく大事なことです。日本でも澤野工房が注目されていますが、もっともっと売れて欲しいと思います。ECMの良いところはNationalityに関係なく様々なアーティストに活躍の場を提供してきたところですかね、最近Amazon.comの音楽のコーナを覗くとJazzのセクションには日本からの輸出版が結構ありますので、東芝さんの踏ん張りに期待したいです。ノートPCも東芝を使い続けておりますし。
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