Tuesday, April 18, 2006

新疆ウイグル自治区といったらきな臭い事で有名であるが、2001年にパキスタンで拘束され、Guantanamoに送られたAbu Bakker Qassim とA’del Abdu al-Hakimのケースは微妙だ。
二人は、敵国兵ではないことが確定し、釈放を求める訴えを起こしていたが、最高裁は、宗教的な迫害などを理由に釈放を見合わせる判決を下した。
 二人の、バックグラウンドについては特に引っかかるところもないが、拘留センターの収容者490名のうち、15名がUighurs(3%)ということを BBC newsはさりげなく伝えており、イヤーな感じですな。
 胡錦涛といえば、89年1月にはチベット自治区の共産党書記に就任し、分離独立運動を強力に押さえ込んだことにより、党中央の信頼を勝ち得たとの観測があるようです。
 火曜日に米国を訪問する際には、「この話は無しネ」といったところだろうが、いやらしく擦るところが、BBCのBBCたる所以ですな。
BBC news 17 April 2006

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